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「作家の一言」
私は生まれたばかりの子供の心は「何でも書き入れる事ができる真っ白なもの」だと思っています。そして私たちにとって、時々その事を思い出すことがとても大切な事だと思っています。子どもには全ての可能性が与えられているのです。ですから私達は、この「真っ白で何も書かれていない本」の中に、愛やユーモア、情熱や信実を正しい判断をもって書き込まねばなりません。
私は絵本作家として、40年間子どものための本を作り続けてきましたが、私の情熱は常に変わる事がありませんでした。芸術とは、私たちの生きる世界のすばらしいもの、美しいもの、神秘的なものの表現です。そして、芸術派人々の心に本質的な豊かさをもたらし、それによって人々は自分の存在を見つけていくのです。



ブライアン・ワイルドスミス 版画展
「A Child's Garden of Verses」(「子どもの詩の園」童謡集より(表紙)1996)
会場SNS
電話番号
地 図
会 場
サイン会
日 程
展覧会名
展覧会名
日 程
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地 図
電話番号
会場SNS
7/29(水)~8/4(火)
版画展
ー
新宿伊勢丹本館 6F
アート&フレーム
03-5379-2094

《作家略歴》
1930年、イギリス、ヨークシャー州生まれ。
バーンズレイ美術学校、ロンドン大学芸術学部(スレイド美術学校)を卒業後、数学の教師を経て画家となる。
自由な知覚による大胆な色使いと構図で、現在知られる絵本の土台を築いたひとりに数えられる。1960年よりオックスフォード大学出版局から約80冊の絵本が出版されている。1962年「ワイルドスミスのABC」で絵本界最高の栄誉であるケイト・グリーナウェイ賞を受賞。ガッシュ、パステル、また技法としてコラージュを好んで使用し、豊かな経験や自然界への深い愛情を表現の要素として、絵本界において独自の世界を築いている。
作家HP / SNSサイト
「What the Moon Saw」(「お月様の散歩」1978)