D



ぎんみつアートセレクション
安野光雅・葉祥明・渡辺あきお
絵本作家3人展
その好奇心と想像力のまま「絵のある人生」など、独創的な数多くの絵本や画集、著作物などを出版している安野光雅。
物語とともに人々の想いが溢れている作品を描く葉祥明。
動物達の温かく豊かな時として可憐な表情を描き出す渡辺あきお。
多彩な3名の作家による展覧会が銀座三越にて実現。
是非この機会にご覧ください!
会場SNS
電話番号
地 図
会 場
サイン会
日 程
展覧会名
展覧会名
日 程
サイン会などの日程
会 場
地 図
電話番号
会場SNS
ぎんみつ
アートセレクション
3/10(水)~3/15(月)
ー
銀座三越新館 7F
催物会場
03-3562-1111
安野光雅
Mitsumasa Anno
大正15年3月20日、島根県津和野町に生まれる。
美術教師として勤める傍ら、本の装丁などを手がけ昭和36年教師を辞めて画家として独立。昭和43年、文章がない絵本「ふしぎなえ」で絵本界にデビュー。その後、その好奇心と想像力の豊かさで次々と独創性に富んだ作品や淡い色調の水彩画で、やさしい雰囲気漂う風景を描いた作品などを数多く発表し続けている。また「ふしぎなえ」、「さかさま」、「ABCの本」、「旅の絵本」などの多くが海外でも評価が高く、様々な国で出版され多くのファンをもつ。平成13年(2001)年3月20日(75歳の誕生日)に、故郷津和野に「安野光雅美術館」が開館。
多くの業績に対し、ブルックリン美術館賞(アメリカ)、ケイト・グリナウェイ賞特別賞(イギリス)、BIBゴールデンアップル賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞画家賞、紫綬褒章、第56回菊池寛賞など数々の賞が贈られている。代表作に「ふしぎなえ」、「ABCの本」、「天動説の絵本」、「旅の絵本」、「繪本 平家物語」、「繪本 三國志」や司馬遼太郎の紀行「街道をゆく」の装画など。2020年12月24日ご逝去。享年94歳。
作家HP / SNSサイト
葉 祥明
Yoh Shomei
葉祥明は1946年7月7日に熊本市生まれ。18歳まで熊本城近くの中心街で過ごし、東京の大学に進学。在学中にファッションイラストレーターを目指すものの、同世代の絵本作家「谷内こうた」氏の作品を偶然目にしたことで、絵本の制作を始める。そして1973年に絵本『ぼくの べんちに しろいとり』で絵本作家としてデビュー。
その後、アンパンマンの作者である「やなせたかし」氏に見出され、“メルヘン作家”として活躍の場を大きく広げる。サンリオからポストカードやレターセットなどのステーショナリーの他、タオルや洋食器など生活用品の多くにもイラストが使用され、美しい情景を描いた風景画が人気を博した。画業40年を越えてなお、絵本作家として新作を発表し続け、近年では、幸せで心穏やかな人生を送るためのヒントを書いた「言葉」も注目を集めている。2002年には「葉祥明阿蘇高原絵本美術館」が開館。近年は世界の名作絵本として『星の王子さま』『赤毛のアン』(Jリサーチ出版)などを刊行中。
作家HP / SNSサイト
渡辺あきお
Akio Watanabe
1949年福島県三春町に生まれる。アニメーションの仕事を経て、TBS“日本昔話”美術背景を描く。その後、童話のさし絵や絵本を描く。主な作品に『ゴリラのパンやさん』(金の星社)、『心に残る日本の愛唱歌』(東京書籍)『つららのぼうや』(新日本出版社)など多数ある。
版画の制作をしながら動物たちのおしゃべりの様子を豊かに表現している。折々に美術館や文化館で“心のメッセージ”展も開催している。ユニセフ協会のカードに絵を提供するなど、ボランティア活動も行っている。動物達のあたたかく豊かな、ときとして可憐な表情に魅かれるファンは多い。ヨーロッパや日本の 風景画にも力を入れている。2000年に画集「猫のおしゃべりと海の向こうで見た風景」を 2002年には、第2画集「猫と出会った風景」を刊行。
作家HP / SNSサイト