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《花を愛で、季を愛で、》

花を描く和洋女流作家、それぞれ全く違う感性で植物を表現する 2名の作家の版画作品展となります。ご無理のない範囲でぜひご来店くださいませ。

 

【展示作家】青木乃里子/ジョアン・アイザック ※作家来場はございません。

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日  程::2021年1月4日(月)~1月31日(日)10:00〜19:00(最終日は18:00まで)

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ジョアン・アイザック

Joanne Isaac

《作家略歴》

アメリカ出身。版画家。芸術一家に育ち、パーソンズ・スクール・オブ・アートとイエー ル・スクール・オブ・ファインアートに学ぶ。イエール在学中に当時法学部の学生であったチャールズ・アイザッ ク氏と知り合い、結婚。氏の作品はイメージの制作から銅版の彫り、プリントまで全工程を 一人で行っており伝統的な技法を守り伝える姿は作品の魅力のひとつとなっている。

1983年ユニセフカードに5つ の花の作品「バイオレット(すみれ)」「ラッパ水 仙」「チオノドクサ」「ヒヤシンス」「チューリップ」が選ばれ、ユニセフのニューヨークオフィスやパリの大使館などのアメリカ各地、また、ヨーロッパ各地で展覧会が行われた。
親日家としても知られ、日本では10年以上にわたり各地で展 覧会、サイン会を開催。引退表明後の2014~15年の来日展では多くのファンが 集まり、その人気を不動のものとした。2017年11月永眠。

青木 乃里子

​Noriko Aoki

花をモチーフにした作品を主に描きながら、季節の民画や大津絵などの名もなき人々の描いた素朴な絵を研究し、既成の概念に囚われない描き方を目指して創作活動を続けている。

 

《作家略歴》
1949年 静岡県清水市(現静岡市清水区)に生まれる。5歳より習字をはじめる。
1968年 「書」の勉強を目的として、大東文化大学日本文学科入学。書を安藤揚石に、南画を飯田満佐子に師事する。南画の本質である「気韻生動」を会得するため、中国の古典や日本の伝統文化を研究する。
日本自由画壇自由画壇賞、書壇院南画部温恭堂賞、日本南画院特選等の各賞を20代後半に受賞。学生時代、中川一政の講演記録「書について」を読み感銘を受ける。以後、一政の作品・書籍に没頭し、創作に対する姿勢に大きく影響を受ける。
墨絵の新しい形を模索している時期にルオーの「ミゼレーレ」に出会い、画風が大きく変化する。
1978年 所属していた全ての会を退き、独自の画風を確立するための創作活動を始める。
1979年 故郷清水市にて初個展。地元を中心に毎年作品を発表。(この時代は「墨」だけを用いて描く)
1989年 梅原龍三郎の豊かな色使いと自由な筆致に魅せられ、初めて色彩を用いて薔薇の作品を描く。以降、墨と岩絵具を用いた独自の「水墨岩彩画」を発表する。
東京にて初個展。その後、毎年各地で個展開催。