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親愛なる友人たちへ
一緒に過ごせる時間を持つ事ができなくてとても哀しく思います。ご存じだとは思いますが、日本の美や伝統、日本の人たちが持つ温かさと親切な心は、私にひらめきを与え持続させてくれるのです。
またお会いできる日が直ぐに来る事を願っています。それまでは、平和や健康そして幸せを、日本にいる全てのわたしの友だちに、わたしの作品がわたしに代わって伝える事が出来ますようにと願います。
わたしの心はあなたたちと共に。
リチャード

リチャード・スペア 作品展


銅版画作家のリチャード・スペア氏は身近な花や生きものたちをモチーフに、シンプルながら洗練されたラインと遊び心ある構図の中にカラフルな色をのせ、輝く命を描いています。
手彩色で仕上げるからこそ出てくる一枚一枚のその個性を、お気に入りの場所に飾って楽しんでいただければと思います 。
銅版画ならではの味わいと、表情豊かに描かれた動植物の作品をぜひお楽しみください。
展覧会名
日 程
サイン会
会 場
地 図
電話番号
会場SNS
作品展
2022/1/27(木)~2/9(水)
ー
仙台藤崎 大町館5F
アートステーション
022-211-7009
作品展
2022/2/16(水)~3/1(火)
ー
うめだ阪急 10F
アートアップデコ
06-6313-2322

リチャード・スペア(Richard Spare)。
1951年、英国生まれ。
版画の摺り師として第一人者のスペアはこれまでデビッド・ホックニー、ジム・ダイン、ハワード・ホジキンなどの作品の制作を手がけてきた。一方、卓越した技術を駆使して自らの版画制作にも力を注いでいる。作品の殆んどはこれまで旅した場所や、日常の生活からイメージを得て創り出している。アトリエに自身でデザインした庭を造り、この空間がスペアの作品の新たな出発点となった。彼の作品はドライポイント、エッチングの技法を用いて作られベルベットのような質感を持つ。鮮やかな色彩は以前に訪れたインドやネパールで目にした色を再現しすべて手彩色仕上げである。スペアは真の版画家として原画を版画にするのではなく、直接銅板にイメージを刻んでいくのである。
1983年より現在に至るまで数々の展示会に出展し、中でも口イヤルアカデミーサマー展示会(英国)には、ほぼ毎年参加している。現在、英国や米国で高い評価を得て次々と発表する作品は、短期間に殆ど完売となる人気である。
《作家近年の略歴》
2015年 ロイヤル・アカデミー・オブ・アートのサマー展覧会へ参加。
ロイヤル・アカデミー・オブ・ヨークシャーの展覧会へ参加。
デボン州、バイドフォードのバートンギャラリーアンドミュージアム
にて展覧会開催。
2016年 「The Original Print Show」「The Discerning Eye Exhibition」
「The Masters」へ作品がフィーチャされる。
2017年 ケンブリッジ・コンテンポラリー・アートにて個展を開催。
作家HP / SNSサイト